アイデンティティー

観よう観ようと思って観てなかった映画。


これはオンリーワンですよ。
え?使い慣れない言葉を無理に使ってるのバレバレですか。
そうですか。ほっとけ。

久々にいい裏切られ方をしました。
中盤、「困ったなー、まさかホントに。
キング映画みたいになるのかなー」などと思っていたのですが。
 
そうきたか。そしてそのバットはどうなんだ、とても良いぞ。
と、楽しませてもらいました。いい。
納得できない部分も多少ありましたが、そんなの無視できる程度なので、観終った直後に拍手してました。
部屋で。一人で。
 
地味に演技派揃いな感じなのもいいです。
護送警官役のレイ・リオッタは、
危ない雰囲気(デニーロとかニコラス・ケイジとかとは別の意味で)
をかもし出させたら天下一品なので、今回も素晴らしく嫌な雰囲気でした。
最高なのはお父さん役のジョン・マッギンリー。うまいなぁ。